王子グループの起源は渋沢栄一が設立した「抄紙会社」。
その後製紙・パルプ事業を中心に発展を続け、2023年に創立150周年を迎えました。現在、王子グループは多角的な事業展開をしており、系列会社は海外を含め約200社に及びます。
その中で、王子フォレストリーは「林業の現場作業」そのものを担う会社として位置づけられています。グループの中で最も「泥臭い」会社の一つであり、ヤマに入り社会の原資となる森林資源を育て・収穫する活動を行っています。
生業(なりわい)の場を与えてくれる森林に日々感謝しつつ、汗をかいて仕事に励む泥臭さこそ、当社の誇りです。
私たちについてWORKS
苗木の植栽から始まる、森林を育てる仕事です。
下草刈り、かん木の除去、立木に絡まる蔓を切るなどの保育作業のほか、動物の食害防除などの保護作業、林道手入れなどの管理作業も含まれます。
丸太が生産できるほどに成長した段階で、造材事業にバトンタッチです。
収穫適齢期に達した森林において、立木を伐り出し丸太を生産します。
丸太は品質によって用途別に選別され、各林産工場に供給されます。樹種・立地条件などで森林の成長度合いには違いがありますが、カラマツであれば概ね30年で収穫間伐が始まります。
生産された丸太の内、最も品質の悪いもの(細い、曲がっている、腐れが入っているなど)を原料として木材チップを生産します。
生産されたチップは木質バイオマス発電所に燃料チップとして供給されます。丸太の他、これまで林内に捨てられていた枝条なども原料として積極的に活用しています。
COMPANY
王子ホールディングスのグループ会社です。
王子フォレストリー株式会社は全道に4つの出張所、9つの拠点を持ち、製紙会社・ネピアなどで知られる王子ホールディングスのグループ会社です。
また、海外にも進出しており世界中に約200社の連結会社があります。
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